図書館の話。
昔の図書館はCDも本も予約すれば借りられベストセラーが読めたりした。
今はまず根本的に検索してもヒット物以外はまずそのものがない、という自体が多い。
サブカル系の雑誌とかは顕著に。
サッカー好きからしたらサッカー批評とかの専門誌は全部アラカルトで置いてあったり痒いところに手が届いていた充実ぶりだったのが
もう品揃えが悪い。無い。検索しても無い。
無料で貧乏人に知恵や見識をもたらすための図書館がこの事態なのは何故なのか。
ネットのサブスクの充実が肝なのかもしれない。
でもこれは金かかるのよ毎月。
図書館の利点は債務者でも貧乏人でもタダで読める、が肝なのに。国がやってる、という部分も含めて。
漫画村みたいなイリーガルと分かってるところで見識増やすの嫌じゃん。
犯罪者に広告費タダであげてんのと一緒だし。
図書館がヤバくなったのは
本を読む人、そして買う人の激減がダイレクトに響いてる。
まず買って、寄贈しよう、という人のパイそのものが減ってるんだと思う。
だから現物がない。
J・Kローリングみたいな生活保護者が図書館で無料で読める本で見識を深めて名小説家に、みたいなルートを狭めてるのが今の日本社会なんだと思う。
読んでも本なんか無駄でしょ?みたいな。
金もなければ見識も得られない。
個人で努力しねえと無料の知識の倉庫も取り上げられる。
まあだからサブスクで書籍サービスには入ってるんだけど。
けどさ、例えば虐待されてる小さい子とかは親がクソ馬鹿だから勉強すらさせない中で子供はサブスクすら手を出さないレベルで金ない訳じゃない?
で、自活のために無料で教養を得ようと思っても専門書が充実してない中で戦わなきゃいけない環境にしてるのはダメだよなー。
バカが世の中で増えてるのはこれも一役買ってる気はするんだよ。
まあこういう事を統括してる金持ちはそんなもん知った事じゃなくジジイなんで逃げ切ることしか考えてないからね。
だからこそ若い人は選挙に行かなきゃいかんのよ。
というたかまつなな方式の落ち。