カモメのサッカー番組やるまでやるよ!

どうも!6/17生まれふたご座A型の『カモメ』のブログです。 ハゲてます。サッカー大好きです! ●ツイッター、等リンクはプロフィール欄へ  はい!画像は10年前です。

東京五輪男子サッカー準々決勝

f:id:kamomehage:20210801105611j:image
f:id:kamomehage:20210801105605j:image
f:id:kamomehage:20210801105608j:image
f:id:kamomehage:20210801105602j:image

ニュージーランド手強かった。

ブロッキングサッカーの典型というか、下手したら韓国みたいに仕留められた可能性のある試合でした。

韓国と対策は一緒、ブロッキングからのカウンター。韓国は1-0でやられました。

アジアの小国だとブロッキングひたすら、のみ、みたいな展開多いんですけど、

ニュージーランドの場合後半、フォーメーションを変えても圧は緩めず、サイドに選手を高めに配置してややオフェンシブな展開も出来る、という中々手強い相手でした。監督が優秀なんだなと。

前のめりになってきたのでチャンスできるかと思えばカウンターは淡々と狙う。高さもあるのでアーリークロスなりロングボールで崩そうとする。

前線のエリアは日本のショートパスで崩されないようにブロックを敷いてて抜け目なく。この小さな狭いエリアでも絶妙なスルーパスを通す久保建英の巧さは流石ジダンが惚れ込んだ才能ですね。ミドルすら打てないぐらいPKエリアは人で埋め尽くされてました。

日本はDFが本当に皆上手い。ここで交わされたらマズイ、というときはしっかりゾーンで囲むなり、最悪ディフェンダーが仕留めてました。

相手FWが露骨にCBの吉田、冨安の真ん前に立ってボールが来てもビルドアップ出来ないように邪魔してました。DFエリアでプレッシャーかけられるとアジアは弱い、というデータとかあるんでしょうかね。上手い。監督の指示なんでしょう。

相手の監督はダニーヘイという世界的にも無名の監督。クラブワールドカップに現役時代出てて、キャプテンでインタビューが載ってました。

今回が初のトーナメント進出のチーム。にしても嫌らしいサッカーでした。

ロシアワールドカップ後主流になりつつある小国のブロッキングサッカー戦術は、昔はイタリアとかがカテナチオ的にやってたら弱い国も亜流でもやりだして、『やや褒められない勝つ戦術』として有名でしたけど、スペインのポゼッションサッカーが流行ると『ああいうダセェサッカーしたくねえ』みたいな流れもありつつ、モウリーニョもレアルでこういう戦略をやったりすることで、『まあ勝つためにはこういうのもありよね』みたいにはなりつつあるけど、見てる側としてはつまんないんで好きではありません笑。

けど2010年の岡田ジャパンではあまりにやろうとしたスタミナポゼッションサッカーが実現しないと分かると、本番始まる前に急にこのブロッキングサッカーに変えてトーナメントまで勝ったりしてたので、日本も批判できるもんではないとは思います。

直近だと2018ロシアワールドカップで、ロシアがスペイン戦でまさにこれでPK勝ちしました。つまんない試合でしたけど、殴り合いじゃ勝てないので仕方ないのかもしれません。

ニュージーランドも強かったし、完全に日本を研究して下手なミドルもショートパスの連携も封じて流石でした。相手の個性を潰す代わりにつまんない試合にはなりましたけど笑。

GK谷がこのオリンピックずーっと安定していて、PKも安定。川口コーチが喜んでましたね。

 

次のスペインはEURO2020組を6枚残して、なかなかのメンバー。

殴り合いになったら分が悪いかなと思うんですけど、おそらく殴り合いを森保さんは選ぶんだろうなと。テストマッチの感じはかなり苦戦は間違い無いかなと。

ただ、このスペイン倒せないとA代表、ワールドカップ見据えると、先々勝てることはないと思うので、なんとか沈めて欲しいけどどうなるかなー。