全然二次創作界隈は存じ上げないんですが、2次創作作品をトレパクされた、として冤罪かけられてほぼ身動き取れないところからの訴えがTwitterトレンドで上がってて、最初の書いたブログ段階から読んでました。(詳しくは検索して詳細は読んで欲しい、初期は細かく書かれていてわかりやすく、大変な中で冤罪を証明していく過程が本当ストロングでした。現在はご本人のブログからは消されてますので。)
凄い簡潔な文章を書く方なのと、あまりに対処が完璧すぎるのと、周りに対して配慮が全方面に行き届いていて(決して敵対したいわけではない、不明なことを明確にしたい、誤解を解きたい、のスタンスを崩さず、真相がわかっても決して攻撃的姿勢を一度も取らない)、何者?と思ってて、noteを読んでいたら、ラストのへんで、ただの二次創作が好きな一般人かと思いきや、どうやら企業からもカウンセリングを請け負うプロのメンタルカウンセリング資格所有者だったという秀逸過ぎる素性判明で非常に合点がいきました。良い構成のシナリオのようなラスト素性明かしに
『・・・・やはり、貴方はただものではないと思ってましたよ。』
と思わず語りかけたくなるようなオチでした(とても大変な事件だったと思うのでオチとか言ってはいけない。)
普通じゃ対応するのが不可能な相手への対処スキルと、泣き寝入りで済まさないメンタル強者っぷり。普通の人でこれ出来るわけがねえんだよなあと、プロの仕事に2倍感動しました。
事件を解決し、しかも恫喝もせずステルス倍返しのできる半沢直樹が実在するのが現実の凄さだなと思いました。