いや、ps3買った価値があった。
トゥルーエンディング泣いてしまった。
6個の全世界線見てしまった。
ここまでタイムリープモノで伏線にがっちりやられたのは無いかも。
いや2009年でここまでのシナリオ書いた人凄い。
序盤クソつまんないわ、キャラがオタク臭かったり、クセが強すぎてほぼほぼ苦痛を感じながらやってたのに、Amazonの評価を信用して良かった。
いや、あのシナリオ上、あの厨二病こじらせた主人公のキャラは必然だよなー。
序盤は他人のつまんねー話だったのに、いきなり共感性をグッと引き寄せられた後半の怒涛の展開は震えたわ。
素直に主人公の岡部に感情移入してしまった。
あんだけキツ過ぎる数々の世界線を超えてなお、あのトゥルーエンディングの凄さよ。
全ての世界線を跨いだのは無駄じゃ無いというラストの証明が本当鮮やかで。
俺は他のエンディングでも感動した箇所あったんだけど、
トゥルーエンディングを見るためにこのゲームはあると思わされました。
個人的にはサイト攻略なしで解いてみて、一個エンディング見たら他のをサイト見ながら探索がベストだと思います。
僕は最初はフェイリスエンディングだったんですが、内容も納得がいって、好きなエンディングでした、悲しくて。
自分が選択するならこの選択だな、というのを選んでたどり着いたものとしても満足でした。
あんな全員なんかクセ強く変人キャラで嫌いだった分、後半本当に愛着を持てて、大好きになったわ。
そりゃ未だに2021年でも色んなメディア展開されるわ。数々のサイトで『記憶を消してプレイし直せるならと思わせるゲーム』と書かれていて、それをしっかり同意させるストーリーでした。
仕事柄、ストーリー展開を考えながらエンタメを見るクセがついてるんですが、展開は裏切られるモノばかりだったのも良かったです。
そーなるんかー!という展開が多く、シナリオライターさんには脱帽です。
『世界線』という表現が一般化したのもこのゲームから派生したんだろうな。2010年以降。
今年一番度肝抜かれたエンタメです。
ps4持ってる方はリメイク版のソフトか、プレイステーションのサブスクでやれるそうなので是非。
Switchもリメイクあります。
あとはスマホでゲームやれるそうです。
最初の大苦痛数時間を耐えたら、感動が待ってます。
お薦め。