時間が最近バイト後だと効率考えて動かないとすぐなくなる。
あとは先のことを考えるとお金ないと進まない事項が出来たのでそこも含めて働きつつ進むしかない。
まあ独身でそこは助かってるかもしれない。
ネタの思考時間に関してはやりくりが上手くなったなとは思う。
手練手管分、目新しさが減ってるとは思うけど、下手な若手よりかは笑いは取れるネタは作れる。
過去舞台を野良の場所も含めるとかなり大目に踏んだ分の貯金に助けられてると思う。
けどそれだけだと多分舞台で楽しむためだけのネタになるから、違う上積みが必要。
そこを担保に違うこともやらないと先に進まない。
ここ数年は今までにやらない事をやたら踏んだ数年で、それがとても良いタイミングだったなーと今は思う。
ちょうどお笑い的に価値観が変わる転換期に立ち会えてるからおもしれーなーと思う。
それはお笑いが、というより観衆が、という話かも知れないけど。
多分、このままだとお笑いはほとんど駆逐されると思う。
もう芸能の世界では新しいビートたけしは出現する前に消される。
そして現実問題マネタイズの出来なさ具合が酷過ぎて皆が他分野に離れる。
それは搾取されることにうんざりした側が賢くなっただけの話。本当はお互いが手を取り合えばお互いが食える業界だとは思うんだけれども。
上の人のギャラを下に再分配してるという意味で吉本さんとかは流石だとは思う。劇場で食えてる人がしっかりいるんだから。
もう仲介者に抜かれなくても何とかなる時代にどう戦うかの頭の良さが問われてると思う。もっと良いやり方を皆は必死で探し出してる。既に実行してる人もたくさん。
それは不況というタイミングと相まって。
なら、駆逐される前に変化に対応しなきゃ行けない。
芸人が芸人と名乗る意味が問われてて、変質しててこそなお、対応出来る奴こそが真に芸人なんだと思う。
かと言って他人に何者か定義されるのは胸糞悪いからゼッテーヤだけどね。それは最早人権侵害。
芸人が小説書いたり、演劇描いたり、YouTubeやったり、複数をこなせる奴が勝つんだと思う。
それは芸人じゃないんじゃない?とか言ってる古い奴は死ぬ。その考えがそもそも現状をわかってない。
死にたくなかったら動かなきゃ行けないと思う。
そういう意味では他所の業界を垣間見るタイミングが絶妙だったなーと思う。
死ぬ気で楽しみましょう。
結局は塞翁が馬。