メキシコ戦。
アンダーの試合とはいえ南米相手にあれだけイニシアチブ握れて戦えた日本て記憶にない。
審判が日本寄りという感じでもなく、まあ体に行ってるファウルや、進行方向を止めるファウル、決定機になるのを止めるファウルには順当に笛が吹かれてました。
やってるサッカーとしてもメキシコよりも内容が良く、相手が焦れてるのがわかるほどにはセカンドボールが拾えていて、守備も固く、ほぼ予選突破は安心できる内容。
メキシコ本国でジャッジ批判が起きてるらしいですが、あの内容でジャッジ責めるのはかなり格好悪い。昔はメキシコは内容の段階で日本を嗜めていたチームなのに。日本も強いチームになったということ。南米らしく審判にあからさまに不満な印象を与えるジェスチャーを選手がしてたので、よりアドバンテージが日本に流れた形なんだったと思います。
オフェンスも林がポストマンとして機能しつつ、囮になって二列目が飛び込める動きもして、かなり林は有能だなと。ストライカーで言うと上田綺世の方が得点感覚は鋭いタイプですけど、今の布陣なら堂安、久保、三苫や相馬を生かすチョイスとして林が一番手のままだろうなと。
あとは遠藤航の素晴らしさ。碧も盤石。
ディフェンスラインも素晴らしく。ズヴォレの中山雄太もFWをほぼ封じ込めてました。
中山はオランダでウイングMFかボランチだったと思うんですけど(守備のイメージ、柏だとセンターバックだったよね。)、サイドバックで完璧な動き。
あとは久保、本当よく守備するよね。実はインターセプトとか、掻っ攫うの上手いタイプ。
序盤もパスを前線で奪ってチャンス作ってた。
にしても、次戦はムバッペが東京世代なのにEURO2020後と言うことで欠席。
ユーロ後のアンダーの大会に本腰でフランスが戦う理由はないので仕方ない。
逆にモチベーションの低いフランスを順当に倒さないとちょっとつまんないかなと。
にしても、本当に良いチーム。
