ファイナルファンタジー1から6のドットを全て作った伝説のドッター、渋谷員子さんの話が凄すぎて。
この人iモード時代のFFのガラケー時代のドットの移植とかにも関わってるのよ。
FF7のオールCGの前までのファイナルファンタジー6までの全てのゲームドット担当で、インタビューも昔読んだけど面白かった。元々アニメーター志望で、たまたまよくわからない会社だったスクウェアという当時無名の会社に入ったらファイナルファンタジー1に携わりドットを任されるようになってFFがとんでもないヒット作品になるという。
記録魔らしく、ファイルに全て細かく残してるおかげでレアな資料のみ。30年以上前のものもとって置いてるらしい。スクウェア創世記の資料を残していて貴重。ファイナルファンタジーの記念館が開催されたら確実に展示されるようなものが。
作曲の植松さんと、ファイナルファンタジー生みの親坂口博信さんも交えて。
坂口博信さんの新作、Apple ArcadeのFANTASIANの話も。こちらも植松伸夫さん音楽監修。
渋谷さんが真っ先に『UIが良いですね!』とユーザーインターフェース(ゲームの操作のベース部分のこと)を褒めてるのが、ゲーム製作者のプロの会話だなと思いました。
PC98の時代から話が昔のパソコンの話もあって、とても面白かった。
1から3までは発売されてるけど、4の映像リマスター見れて感動。
坂口さんが4の湖の反射のドットがあざかやかすぎて露骨だったのか『やりすぎ!言っといて(上に)』と咄嗟に言うの笑いましたね。(坂口さんはスクウェア副社長在任当時、FF映画の興行失敗でスクウェアから追い出されたので笑、今はスクウェアにいなくこのリマスターに関わってはいない。ちなみにスクウェアエニックスという合併して社号になったのは坂口さんのせいです笑)
坂口さんと植松さんの好きなエピソードで、ファイナルファンタジー1のBGM坂口さんが発注して、一発目坂口さんが全部没にしたんだけど、二回目曲渡す時にむかついたんで順番だけ入れ替えて渡したらOK貰った話、ずーっと植松さん言ってるんすよねー笑。
にしてもバイトからの叩き上げでここまで上り詰めたクリエイターって並ぶのって小島秀夫さん(メタルギアソリッドの作者、元コナミ副社長、ちなみに小島さんは社員スタート)ぐらいよね。
SteamのFFピクセルリマスター買うかな。
実はApple oneも入ったので、Apple Arcadeで坂口さんの最新作のファンタジアンも遊びたいのよねー。
評判も良いし。坂口さんの頃のFFが好きなのよなー。ただスマホでゲームやんの好きじゃないのよね。オッサンなんで。
とりあえず植松さん、Apple Musicで FANTASIANサントラDLしましたよー!