いや、先にトゥルーエンド一歩手前のまゆりルートやったおかげで、
どんどん伏線の謎が解けてく。
犯人をわかった上で謎解きしてるような。まだ謎多いけど。
ある意味失敗なんだけど、まゆりルート当てたのは自然に進んだ結果なのでお得と捉えるべきかなと。
いや、にしてもトゥルーの回収前にこんだけ色々手の込んだシナリオ凄いわ。
シナリオ分岐したら全く世界線の違うシナリオ。行ってみればAがトゥルールートとするならBルートなんだけど、シュタインズゲート無印の時は多少分岐しても、ほぼその分岐前まではシナリオはほぼ一緒なのに、こちらは丸々違うシナリオ。
同じ人物の動きが違うけど、この人物の行動は、の先がわかってるので、あー、そう言うことか、でのちの到達点と繋がる。
しかもあの人物の謎は解けてるので、別ルートの動きで『こいつはつまり・・・』と、確信に変わる。
みたいな必ず他ルートの回収した分だけ楽しめるからとても秀逸なシナリオだと思う。
アマデウスとサリエリに準えた関係性もまた。アマデウスはモーツァルトの映画で呼称がお馴染みになったけど、天才二人をアマデウスとサリエリに準えるのもまた素敵な設定。
ちょっと終わらすのが惜しいのでちょびちょびしかやってないけど、終わらせたくないなと。
ゲームメディアがエンタメとして、映画に匹敵するシナリオを携えたメディアになりつつあるよなあ。と本当思わされる。面白いもの。
映画もかつて、あんなものはすぐ廃れる、テレビこそ至高だ、という時代もあって、それが常にトップメディアが入れ替わりつつ、今はYouTube、そしくはNetflix系のブロードバンドメディアがそれになりつつあるけどいつまでそうかはわからない。
それでもすげえ作品は生き残っていくんだなあと。
良い刺激にさせてもらいます。