シュタインズゲートゼロ再放送のBS11の奴。週2回分放映。まあこっちからすると初見なんですけど。もう終盤。
この後、Abemaでようやく後半全話ビンジウォッチング済みなんですけど、(現在は無料期間過ぎて全話見れません、あっちはOVA限定の話があったりしました。)、現在放映してるのは無限遠点のアルタイルまで。
ゲーム版と補完関係にあるのがアニメ版な気がします。ただ、痒いところを捕捉してくれたのはアニメ版、ゲーム版は盛り上げの持って行き方がうまい。やってて面白いのはゲーム版、ストーリーを完璧に把握したい場合はアニメな気がする。
椎名かがりのエピソードは実はゲーム版の方がうまい盛り上がりがあったりそもそもストーリーが違ったり。違う世界線、てようは別の分岐のお話なので便利だよね、サブストーリーを没にせず使えるので。あと比屋定さんと桐生さんのエピソードもゲーム版エンド良いんですよね。(オートマトンエンド。桐生が『サリエリはモーツァルトを憎んではいなかった』の話を入れてるのがとても収まりが良かった。)
ダル嫁のエピソードは、ニセダル嫁エピソードというゲーム版で一番混乱させられるエピソードが排除されてるので、アニメ版は見やすい。ダル嫁鈴羽エピソードはアニメ版オリジナル、紅莉栖β世界線の8話もゲームよりもアニメの方が素晴らしい出来。アニメ版はゲーム版やるとより面白いと思う。椎名かがりがどう敵側に囚われてたかのエピソードはゲーム版になかったのでそこの捕捉も凄い良かった。
アニメは『ここどうして世界線分岐したの?』とか『この襲撃班は誰?』の説明を丁寧に振ってくれるので良い仕事してる。ゲーム版はエンド全部やってようやく予測できるけど、説明なしなのでわかりづらいので。
ゲーム版6個も別物のエピソード分岐があるので、ストーリー楽しみたい人はゲームもやったほうが。
まゆりのエピソードはゲーム版の方が間伸びしなくテンポ良く進むので盛り上がりはゲームかなと。24話あるから溜めてるよね。
ただまゆりは本人にあのシーン伝えてる方がグッと来るんだよね、アニメのでも泣けるけど。ダルがぶん殴るシーンもグッと来る。声優陣の熱演に揺さぶられるな。
にしても、ゼロも良い話。ゼロはシュタゲ好きな方がより見やすいと思う。無印からの伏線回収だらけだから。ストーリー良いと飽きないなー。
ただアマデウスが死後も掲示板に書き込んでるシーンって無茶苦茶ゲーム版で盛り上がりで使われてたから軽めの処理だったのがちょっとー。あのシーンはファンタジーとして馬鹿馬鹿しいし、人間臭くもあるし凄い好きなシーンなんだけども。比屋定さんのコンプレックスを解いてくれるシーンとしても好きだったんだけど。アニメ版はコンプレックス解消なくて長くてなんかなー。まあ24話で収めるには尺足らずで削ったのか。
あと少しで終わりだけど、とりあえずレイエス教授がとてつもなくストーリーの割を食ったアニメなのは間違いないので笑、ゲーム版やる人は逆に鮮度を持ってレイエス教授の動きを楽しめるのでゲーム版オススメです。