タコピーの原罪、正直、お話トータル好みじゃなかったです。
でもこれだけ褒められてるので、やはりこちらが過去たくさんあるタイムリープものと比較して『うーん』となってしまっただけだなと思いました。
あとは、幼い子が死ぬだの殺すだの自殺だのの世界観でやってるのも、なんかギミックとして嫌かなと思ってしまいましたが、これは個人の好き嫌いです。
戻れる、ということに関してこの手の話は枷を作るのか作らないのか、戻したとしてペナルティは存在するのかしないのか、その整合性がとても納得いくものなのかどうか、が便利設定なのでやはり問われるよなと思った。
あの絶望的な家庭環境の解決方法は普通のやり方では存在しない、と言い切ってる感じがして僕は好きではないです。
あと絶望がかなり長時間続いて、これはどうするのかなー、の期待値を上げすぎました。
逆にジャンプマンガ系で初めてこの種類のお話に触れた人とかにはわかりやすい話だと思いました。
最近長い話で回収するストーリーに慣れすぎてただけのかもしれないので、普通にサクッと読みたい人は安心して読めるとは思うッピ。